体の酸化を防ぐスルフォラファン

体の酸化を防ぐスルフォラファン

健康を考えるうえで欠かすことの出来ないのが『抗酸化作用』です。
抗酸化作用とは、身体の酸化に対して抵抗する力を指します。

酸化といっても思い当たることが少ないでしょう。
身近なところでは、釘が赤く錆びてしまうことやリンゴやレンコンの色がしばらく経つと変色してしまう原因が酸化です。
これらは全て釘やリンゴと酸素が反応して、錆びたり変色したりしたのです。
体の酸化も、細胞が酸素と反応して悪影響を及ぼします。

人間の身体は酸素を使ってエネルギーを作り出します。
そのとき発生する活性酸素が問題です。
活性酸素は、大量に発生すると体内細胞を酸化させてしまい、シミやしわの原因になります。
最悪の場合は癌になることもあります。

活性酸素の問題を解決するには、身体の酸化を防ぐ抗酸化作用を高めるのが一番です。
そこでブロッコリーなどに含まれる『スルフォラファン』がおすすめです。

スルフォラファンには強い抗酸化作用があります。
抗酸化作用がある食べ物は、ポリフェノールを含むワインやチョコレートなどがありますが、スルフォラファンはポリフェノールと同じくらいの抗酸化作用があるうえに、癌予防にも効果が期待できる注目の栄養素なんです。

しかも、スルフォラファンの抗酸化作用は約3日間続きます。
これほど長い時間効果が続く栄養素は、スルフォラファンくらいです。